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紫陽花の おヘソから下の病に効くという「おまじない」

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今回は、ヘソから下に関わる病や婦人系の病の予防にきくという紫陽花を用いたおまじないを取り上げてみます。初夏から梅雨時の花といえば紫陽花(あじさい)が思い浮かぶ。この紫陽花を用いた「おまじない」がある。「まじない」と思えばそれまでであるが、我が国では、昔から、「紫陽花のおまじない」がある。行う時期は毎年、6月6日の日の出前に行うというものである。

どういうご利益が期待できるかというと

「1年間、身体のお臍(へそ)から下の病気から守る」

という効果があるそうだ。

その他には、日にちと吊るす場所が異なるだけで、やり方は同じだが、6月の夏至の日に行う「紫陽花のおまじない」もある。これは「1年間小銭に困らない」というご利益があるようだ。

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「紫陽花のおまじない」については、意外と認知度が高い

3年前までは、奈良県公式ホームページ内の「県立民俗博物館」(奈良県大和郡山市)のページにも紹介されていた。

我々からみて祖父母の世代なら、「知っている」又は、「行っている」人が多い。筆者の場合、50~70歳代の方々から、6月頃になるとこのおまじないの事を度々、見聞きする。当然、筆者も行った事があるが、たまに、忘れていたり、この時期に「紫陽花」が入手できずに、見送ったこともある。

まじないの準備や日時について

おまじないを時期は決まっており、毎年、6月6日に行う。

準備として、6月6日の前日に、鉢植えや植え込みなどの「紫陽花」を活花にするような感じで切り取る。筆者は、知人の家や実家などの庭に植えてある紫陽花を前日に切って入手している。

購入する場合は、余裕を持って、必ず、鉢植えの紫陽花を買う。
活花のように、水に浸けてあるような状態は、既に切り取ってあるため不可。

地面から直接、生えている紫陽花が最も良い

できれば、鉢植えの紫陽花でも、切り取る前に、一時的にせよ、地面に植え直した方が良いらしい。これに関しては、筆者はそこまで意識していないが、このように考えて実行している方もいるので、念のため取り上げておきます。

切り取るのは、6月5日の朝が好ましい。
(※忙しいときは、筆者は、6月5日の夕方に切り取った事もある)

切り取った紫陽花の置き場所

切り取った紫陽花は、夜露に浸す必要があるので、6月5日の夜に 一晩、屋根の上に乗せておく。一軒屋やメゾネットなどの一戸建て以外は、屋根に乗せたりは難しいと思う。

例えば、集合住宅やマンションなどは、屋上階でなければ屋根が無い。こういう場合は、バルコニーやベランダなどの、できるだけ頭上より高い位置に置くといいだろう。

筆者の場合は、ベランダの物干し竿の上に置いておいたこともある。

[おまじない当日に行うこと①]

6月6日の「日の出前」には、必ず、紫陽花を乗せておいた、屋根などから引き上げること。

※日の出時刻を過ぎてはならない。

「日の出」の時刻については

新聞をとっている方は新聞に書いてあると思う。それ以外の方は、ネットで検索すれば出てくる。

▼例えば下記のようなサイト(日の出時刻の参考サイト)

※見るのは「日の出」の時刻を見ます。
国立天文台暦計算室
日の出日の入り(日本地名選択)

最近はGoogle『6月6日 日の出 日の入り 計算』と検索すると、検索結果のトップに日の出時刻が表示されるので調べやすい。

上記のように「日の出」時刻確認方法は何種類かあるので、見やすい方法・サイトを参考にしてください。筆者の場合も、誤差やミスもあり得るかもしれないので、日の出時刻を調べる時は確認の為、2~3つのサイト・方法を比較しています。

おまじない当日に行うこと②

ここまでくると、いよいよ完成です。

一晩干して引き上げた紫陽花は、花束を包むかのように、和紙や半紙に包む。
(※和紙であるなら「紅白水引のし袋」で包んでも良い)

そして、和紙で包んだ紫陽花を「紅白の水引(みずひき)」で結ぶ。

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完成

6月6日の当日の「日の出」までに行う。

吊るす場所はトイレ。
トイレであれば壁などであれば、どこでも良い。
※但し、便器や天井は除く..。

紫陽花の「花」の向きが、下になるように、おおよそ、目線か目線より上になる高さに吊るす。吊るし方は、壁に張り付けたり、フックにかけたりでOK。

要点は、和紙に包まれ、紅白の水引で結ばれた状態で紫陽花が「茎」の部分が上向きで、「花」の部分が下向きになって大体、目線以上の高さの所に取り付けられていればよい。

この紫陽花のおまじないの効力は、神社仏閣のお守りのように1年間有効で、また来年の6月6日に交換するという形になる。

前年の古い紫陽花は、ゴミ箱に捨ててOKとの事です。
(※捨てるときは「今迄ありがとう、捨てるけどゴメンネ」と言えば大丈夫とか)

関心のある方は、行ってはいかがだろうか?

「紫陽花のおまじない」に必要な材料について

「紫陽花のおまじない」に必要な材料は以下の3つ。


👆写真のように道の駅 や産地直送のお店、モールやスーパーなどでも一通り揃えられる。

ネットで購入したい方は、下記を参考にしてください。

①『植木鉢(ポット)入りの紫陽花』

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※苗は(0.2m10.5cmポット)、春以降に開花予定のもの

②『紅白の水引』

マルアイ 祝金封 金振赤白7本花結お祝 キ-421

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水引は上記のようなものならOKです。

③『半紙か和紙』

呉竹 半紙 書道用 特選 書道半紙 霞草 50枚入 LA5-3

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筆者も使っている破れにくくて丈夫な半紙。以上の3つが必要ですが、②の水引の包む和紙が白色で丈夫であるなら、③の和紙(半紙など)の代わりに使っても大丈夫です。

では、皆様のご健康を願って...

やり方は他にも...

つい最近、「紫陽花のおまじない」を長年やっている方と話していたら、次のようなやり方もあった。

飾り付けの仕方は同じだけど、当記事で紹介したやり方より、容易に出来るので紹介します。

6月6日の紫陽花のおまじないに限り、やり方を簡略化できる

6月6日の紫陽花のおまじないに限られるが、
前日から夜露にさらしたり、日の出前に取り込んだりしなくても大丈夫というもの。

やり方は簡単

当日(6月6日)の何時でも良いから、紫陽花を切って、『半紙か和紙』に包み、『紅白の水引』で結んで、トイレに吊るすだけでOKだという。
※ちなみに筆者は、今回は、この略式のやり方で行った。

他にも「夏至」におこなう紫陽花のおまじないもある

冒頭で少し触れたが、6月は、もう1つ「紫陽花を用いたおまじない」がある。この名前は決まってないが「夏至の紫陽花のおまじない」と呼べばいいだろうか。

時期は夏至(年毎に異なる。2015年は、6月21日16:38)に行うもので、ご利益は、1年間小銭に困らないというもの。

このご利益は筆者の経験上、効いてるように思う。やらなかった年ときちんと行った年とでは、違った。買い物をしたとき、お札を崩さなくて済む場合が多く、小銭がきっちり払えて財布がすっきりしてる感覚があった。このおまじないが何故、どういった原理で効くのかは解らないが不思議である。

6月の夏至の紫陽花のおまじない」は、「6月6日の紫陽花のおまじない」と違い、追記で紹介したようなやり方や準備などの手順は簡略化ができないので、ご注意を。

6月の夏至の紫陽花のおまじない」に関しての詳細は、次回の記事で紹介します。

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