葛城一言主神社の一陽来復のお守り
奈良県御所市の葛城一言主神社に行ってきました。
この神社では、一陽来復(難転魔滅)お守りという期間限定の凄いお守りがあります。「一年間、無事息災に過ごせて、金銀経済で融通無碍の力を得てや難儀に遭ったらその魔を消滅し福に転ずる」という、ご祈祷がされた、とても有難いお守りです。
このお守りの授与の最終期限の節分に近く日曜日なので参拝者が多くいました。車で来やすい神社なので、比較的余裕のある駐車スペースが満車に近い状態でした。
今回は、このお守りの授与の窓口が2つになっていて比較的、混まずに頂けました。
ついでに年配の社務所の方に一陽来復(難転魔滅)お守りの説明をしていただきました。
冬至 の2日前から節分 までの期間限定の「一陽来復お守り」を頂いてきました。
このお守りは「壁に貼る御札」と「身に着けるお守り(財布に入れる、又は一般の肌守り)」の2つがセットになっていて、「お守り」は同居している家族の人数分のお守りがいただけます。初穂料は、一人分でも数人分でも同居の家族なら1,000円です。
「壁に貼る御札」は、貼る日時と方角が決まっていますが、「身に着けるお守り」は、授与されたその日から持ち歩くことができます。
一陽来復お守りの貼り方
玄関内に貼るタイミングは、冬至、大晦日、節分の3回のみだそうです。
社務所によると、2022年の節分に貼る場合は、貼るタイミングは2/3から2/4になるジャスト0:00で、玄関内(部屋に貼らない)に貼るとの事です。
貼るタイミングと角度が難しいので、あらかじめ台紙のみを壁に貼って固定(御札は貼らない)しておけば、2月4日の0時(日付が変わった瞬間)に、台紙(前もって壁に貼ってある)に御札を貼ればいいとの事です。今年は恵方は北北西なので、御守りがその恵方の方位を見るように貼るため、台紙は南南東に貼ります。
そのときのコツは、台紙は三角形の形になってるので、そのまま南に貼ると三角の面が北北西に向くようになってるそうです。
・・・と社務所の方が教えてくれました。
節分は2月3日なので、まだ一陽来復(難転魔滅)お守りがいただけますので、興味ある方は、葛城一言主神社に行かれたらいかがでしょうか。
余談ですが
社殿の前に謎の穴が掘られていました。
これはなんだろう・・・?